17.「Bitzeny」

はい、今回はAskmona.orgでも根強い人気。
日本発CPU特化型オルトコイン「Bitzeny」さんです。

■Bitzeny のキーワード

・非中央集権
・発行数が限られている
・半減期がある
・匿名性が高い
・PoW(Proof-of-work)
Yescrypt (GlobalBoost-Yとは少し異なるため注意)
・ブロックチェーン
開発者行方不明中につき、開発凍結中
そんなわけでubuntu16.04だとうまく動かないから注意してね

こんな感じですね。
ごくごく一般的なオルトコインに見えますね。
開発者が突然、居なくなるなんて、オルトコイン的には日常茶飯事ですからね。

■Bitzeny のbitcointalk.org

ここです。

https://bitcointalk.org/index.php?topic=849994.0

■Bitzeny のブロックチェーン

なむやん先生 (Monappy ID: @namuyan)
Bitzeny ブロックチェーン公開、ありがとうございます m(_ _)m

MONA投げといたので、受け取ってください。

http://namuyan.dip.jp/MultiLightBlockExplorer/index.php?page=selectcoin&coin=zeny

いつもの「1」を入力すると「2014-11-08 09:02:39」が出てきます。
2014年前半のオルトコインブームから、少し遅れてのスタートです。

■計算方法は色々選べます

さて、PoWは数当てゲームです(くどい)

ビットコインで採用されているSHA-256は、
(実際は全然違うんですが)掛け算みたいなものと思ってください。

問題:123×456の答えは?

(1)頭の中で考える
(2)紙と鉛筆を用意して計算する
(3)電卓を使う

数字が当たれば勝ちなので、どんな手段を使ってもOKです。

■「CPU / GPU / ASIC」マイニング

(1)は1番簡単に出来ますね。
ただし、桁が上がるとあっという間に限界が来ますよね?
これが「CPUマイニング」です。

(2)を選んで計算式を紙の上に残していけば、桁が上がっても大丈夫ですね。
ただし、紙と鉛筆を買うお金が最初にかかります。
これが「GPUマイニング」です。

(3)を選ぶと、一瞬で答えが出ますね。
ただし、紙と鉛筆に比べると、とってもお金がかかりますね。
これが「ASICマイニング」です。

ーーー

掛け算で答えを数多く当てる為には、電卓を多く用意したほうが強いです。
つまり、PoW(SHA-256)は、ASICを数多く用意した人が有利なゲームになります。

(なお、ASICを利用すると、初期投資額と電気代が凄く高くなります。
コインが掘れるかどうかと、ビジネスとして黒字になるかどうかは、別のお話)

■CPU特化型アルゴリズム「Yescrypt」

それでは、PoW数当てゲームのルールを変更しましょう。

問題:サイコロを1つ振って、出た目を答えよ!

(1)頭の中で考える
(2)紙と鉛筆を用意して計算する
(3)電卓を使う

さて、どれが早いですか?

(1)ですね!

「Yescrypt」は「GPU/ASICが苦手とする数当てゲーム」に特化したアルゴリズムです。
初心者でもPC1台で簡単にブロックが見つけられるのが特徴です。
よって(日本限定ですが)Bitzenyはマイニング初心者に特に人気があります。

■後継者問題

Bitzenyが採用する「Yescrypt」は、
世界的に使われていたアンチASICアルゴリズム「GlobalBoost-Y」を
さらに魔改造して作成されました。
まさにBitzenyのための専用アルゴリズムです。
ですが、開発者がmissingな状態になってしまい、誰も「Yescrypt」の改良に手をつけられなくなってしまいました。

教訓:職人様、ちゃんと後継者を育てようね!

2014年11月8日に最終更新されたソフトウェアが、実に2年半以上稼働しています。
モナコインがこれからチャレンジする半減期もBitzenyは不具合なく乗り越えています。
プログラム的には、すごく優秀。

お願い:Bitzeny開発者様、そろそろ帰って来てくださいませんか?

ーーー

さて次回。
アンチASICアルゴリズム開発に強いコダワリを持つ「Vertcoin」に行きましょう!
えっ?そんなコインは知らないよって?
「Lyra2REv2」の開発元です!

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