テックビューロ、仮想通貨交換業を廃業へ

仮想通貨取引所「Zaif」を”元”運営していたテックビューロ株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表:朝山貴生)が本日8月22日に仮想通貨取引所事業を廃業すると発表がありました。

伴い、”現”Zaif運営の株式会社フィスコ仮想通貨取引所へ事業譲渡する際の承継同意においていまだ同意を得られていないユーザーに対し、返金する方針を告知しています。

 

要約
  • 返金における手数料はテックビューロ社負担
  • 返金は日本円
  • 返金対応の受付期間は9月2日~11月30日間

 

テックビューロ社発表資料はここ(pdf)

 

 

誤解しないで欲しいこと
  • 仮想通貨取引所「Zaif」は廃業しません(現在はフィスコ仮想通貨取引所と言う別法人が運営しています)※1
  • ブロックチェーン”mijin”は関連会社のテックビューロホールディングス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:朝山貴生)のサービスです。
  • トークン”COMSA”はテックビューロ社の完全子会社である「Tech Bureau Europe社」(所在地:スイス連邦ツーク州)の販売としています※2
  • 本日の発表では、”mijin”および”COMSA”について触れていません。

 

※1 Zaifの今後の運営については以下の様にTwitter公式アカウントからもツイートがされています。
※2 COMSA公式サイトの特定商取引法上の表示から引用 https://comsa.io/ja/tokusho

 

尚、仮想通貨取引所の登録業者の廃業は国内では初となり、登録認可を返上するという形式となります。

 

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