FCoin、実質的な経営破綻
昨日17日、海外の取引所「FCoin」(所在地:不明、代表者:張健)が経営悪化に伴う実質的な経営破綻であることを公式より”Fcoinの真実”というタイトルで発表しました。
重要なとこだけ翻訳して抜粋
- このお知らせを書いたのは代表の張健です。
- ユーザーへ(すぐに)支払えない額がおよそ700〜13000 BTCっぽい。
- (ハッキングなどの被害ではなく)コアチームメンバーと連絡が取れないことが起因し、発見されたシステム不具合や破損データの修復ができない。
- トークンの支払いが財政を圧迫し続けていた。
- 現時点で返せる金額は申請を受け付ける。足りない部分は1年から3年かけて返却する。
(このプレスを記載した張健氏が存命の間は返済責任を負う)
尚、Fcoinは上記のリンクを張ったツイートを最後に現在更新が途絶えています。
📌FCoin truthhttps://t.co/YtL7Hq0vqC#FCoin #FCoinJP #FCoinEurope #FMEX #Bitcoin #BTC #ETH #XRP #TRX #Crypto pic.twitter.com/K1P3Ue2kUG
— FCoin (@FCoinOfficial) February 17, 2020
設立は2018年5月、数回取引高世界一になったこともあるFCoin。
トークンの配当がネックであった模様。しかしながら、カミングアウト自体が遅いとの指摘や、額が額なので返金は期待できないとユーザーの声も上がっています。
FcoinとFcoinJPの関係はここのリンクをどうぞ。
※あくまで管理人個人の見解ですが、本件に伴いFCoinJPの利用も控えた方が好ましいかと