モナコインがForbesにデビューしちゃったよ

モナコインに関する記事がForbes(フォーブス)に掲載されました。

ForbesはNYを拠点とする世界でも有名な経済紙です。

記事本文:
https://www.forbes.com/sites/adelsteinjake/2018/04/19/monacoin-japans-first-native-cryptocurrency-next-big-thing-or-next-beta-max/#cc942e834959

 

以下、記事を意訳した内容です。
誤認を避けての翻訳となりますが、万が一明らかに事実と異なる場合はご指摘ください。

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タイトル:「Monacoin:日本初の暗号通貨 – 次の大ブーム?それとも独自規格になってしまう?」

寄稿者:Jake Adelstein
※寄稿者の見解は独自のものです。

モナコインは、日本国内でも主に使用されており、国際的な利用は限られています
Bitcoinは、日本名であるサトシナカモト個人によって作成されました。
これが、日本がビットコインを好む理由の1つです。

多くの人々が知りませんが、日本は独自の固有暗号を持っています。
モナコインは2013年にネタから生まれました。
しかし近年、重大な商品になっています。果たして投資する価値はあるのか?

モナコインの現在時価総額は約2億2,000万ドル(1モナコイン= 3.74ドル)で、昨年12月の値は10億ドル以上に急上昇し、一時は約20ドルを記録しました。
すべての暗号化通貨と同様に価値は大規模な変動に左右されますが、ここ数週間で価格は再び上昇しています。

2013年12月、日本のWeb掲示板(2ch)※1に投稿して作成されました。
2ちゃんねるはアメリカのインターネット談話の掲示板である4chanのインスピレーションでもあり、しばしば論争を起こしています。
しかし、2ちゃんねるは内部通報・ハッカー・コメント、時にはいち早いニュースが入手できる活発なフォーラムです。

この暗号通貨は当初、「ワタナベ氏」という名前で、男女不明な個人によって作られました。 Bitcoinのクリエイターと同じように、実名を明らかにしていません。
また、同氏は暗号暗号化の開発にはほとんど参加していませんが、日本人であると広く考えられています。

ワタナベ氏はモナコインを紹介した最初の投稿で、日本発のTVゲームを例え、この通貨は「ファイナルファンタジー」で登場する通貨の一種として説明しました。

コインの名前は、猫の絵文字に似たアスキーアートの描かれたキャラクター「モナ」から来ており、2chでは長い間人気があります。

Monacoinは正式には2014年1月1日に誕生し、同日Bitcoin Talkフォーラムでコインのリリースと仕様について詳しく説明されました。
Litecoinの技術に基づいていますが、有志による開発者やユーザーのおかげで時間の経過とともに改善され、送金速度も非常に速く比較的安全です。

ある意味狂信的
世界最大のビットコイン交換所だったMt. Goxは2014年、モナコインは「安全で日本製」として紹介。
テレビ東京(WBS)ではモナコインで土地を購入した男性が紹介され、のちにモナコイン神社を建てることを報道していました。
これは日本が多神教であるため浸透したと考えられます。

現在、日本でモナコイン取引がされている交換所は、(筆者の知る限り)5つのオンラインストア、決済できる実店舗など、少なくとも4つの主要通貨交換が行われています。
Tip monaは、高校生により開発され、人々はTwitterを介して他人にモナコインを “チップ”することができます。

3月23日、JITホールディングスは、不動産をモナコインで購入すること発表しました。このサービスを提供するのは日本では初であり、ゆくゆく海外展開を計画しています。

モナコインは、日本国内で主に使用され、国際的な利用は限られています。
(誰でもアプリをダウンロードも時間と一定のPCスキルを持っていればマイニングも可能)
昔のベータマックス※2のような日本独自の規格になってしまうのだろうか。

「モナコインのメリットは、投機よりも支払いの手段だということです。コミュニティは使いやすく、Twitterなどでモナコインを簡単にチップできる機能は、オンラインでますます利用されている。」と日本の暗号通貨界隈で有名なKeiichi Tobita氏は述べている。

しかし、Wiz K.KのBitcoin専門家で代表取締役のJ. Mauriceは、「モナコインはBitcoinとほぼ同じで、Bitcoinの新しいライトニングネットワークが普及すると、アルトコインへの関心は大幅に低下すると思います」と述べている。

モナコインのエキスパートであるSekino Akihisaは、言語の障壁により日本国内に深く根付き、国内にとどまっていると感じている。
聞くところによると、日本国内ではトップ5に入る暗号通貨です。
暗号通貨をテーマにした日本のアイドルグループ(仮想通貨少女)の中にもメンバーにMONAがいます。

暗号通貨のユーザーで、オンラインで買い物をしたいと思っていれば、モナコインは日本では使いやすい。
しかし、外国人は英語のモナコインの記事を探すことさえできない。
ただし、一旦それを乗り越えるとその魅力は確かにある。
気持ちを贈る方法としてサポートする暗号通貨がそこにはあります。

※1 2ch(2ちゃんねる)=現5ch(5ちゃんねる)です
※2 SONYが昔販売して大失敗した独自のビデオテープの規格
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ってな感じです。
この数日、暗号通貨界隈も相場が盛り上がっているのでモナコインの価値も再度見直されるといいですね。